梅雨明け、夏本番の山形です。
本当に、じっとりとする暑さです。


今日は山形麻酔懇話会が開催されました。
(略してヤマコン、ちなみに山形の名物は玉コン:玉コンニャクです。ぶるっ。)


開催地は山形のお隣、天童市でした。
山形の麻酔科医の先生方が年に一回、研究の成果や日々の臨床について集まって報告する会です。


去年に引き続き2度目の山懇Zoomハイブリッド開催で、遠方の先生や当番の先生など、現地参加できない先生も参加してくださいました。コロナで改善されたことの一つですね。

招待講演は秋田大学の新山先生と札幌医科大学の山蔭先生でした。教科書で拝見する高名な先生方のお話は、意外に身近で、途中何度もクスリと笑ってしまうような楽しいお話で、このような先生方を山形の地方研究会にご招待できる川前教授を改めて尊敬致しました!

新入局の先生のフレッシュな発表あり、ベテランの先生の新たな切り口からの発表あり、
明日からまたより良い麻酔管理を目指そうと思える充実した研究会になりました。

来年も充実した会になりますように!
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こんにちはー。

パワー有り余る2歳児に振り回される週末ですが、
ただいま彼は電池切れのようでパタリと動きを止めたため、お布団に移動してハッピーアワーです。

幼稚園では夏風邪が流行っていて先週はうちの子供も市内の病児保育にお世話になりました(+_+)

山形大学付属病院の病児保育は現在コロナで定員は2名に削減。職場と病児保育が同じだとかなり助かるのですが、かなり狭き門です。



さて、2021年4月から周術期外来を週2日開設しております。

周術期とは手術前後の期間です。
手術前の患者さんの状態を把握し、手術中や手術の後に予想される問題点を見つけ出し、
手術後や家に帰ってからの健康な生活を支援する取り組みです。

手術は済んで悪いところはなくなったけど、体は弱ってなんだか認知症状も進んだ?なんてことがあっては困りますよね。

フレイルや低栄養のスクリーニングを行って、リハビリや栄養などの指導を行い、周術期の患者さんの不安を汲み上げています。




なぜ麻酔科が周術期外来を担当するのでしょうか?

手術前には麻酔担当医は必ず患者さんの併存症やそのコントロール状況、検査結果などをチェックし、周術期の問題点を明らかにした上で麻酔計画を立てます。

あまりに患者さんの状態が悪いときは、全身麻酔でさらに状態を悪化させる可能性があるので手術適応を見直す必要がある場合もあります。

手術の後の臥床期間が長いと体の回復は悪くなりますが、臥床の原因として痛みや、吐き気などがあり、これらは術後の麻酔管理、鎮痛計画によって抑えられる可能性もあります。

そういったわけで、麻酔科医が周術期外来センターの中心として動いています。

手術患者さんが早く元気に退院できますように!

山形大学では、看護師の特定行為研修を行っています。

手術部でも研修を実施しており、麻酔科医が指導にあたっています。

術中麻酔管理領域のパッケージ研修でいらっしゃっている看護師さんは手術部経験年数が長く、研修を受けて更なる活躍を期待されている方ばかりです。動脈ラインも医師の指示のもとに確保することもできます。

ただいま研修中なのが看護師のKさん。笑顔が素敵な方です。
e-learningの項目も多く、臨床研修、座学と忙しそうです。市外から通いで朝早くから頑張ってくれています!


そして麻酔補助業務の臨床工学士さんも新たな麻酔科の仲間に加わりました。

山形大で作成した研修プログラムを終えて、1年間の研修を経て、麻酔器、モニター、検査機器、薬剤の準備などの麻酔補助業務を担ってくださっています。

山形では手術件数に対し、麻酔科医師はまだまだ不足しています。麻酔導入時の準備や、記録など、かなり麻酔科医師の業務が軽減されています。


現在、研修を終えた2名と研修中の1名の臨床工学士さんが活躍中です。

そして歯科の麻酔研修の先生も2名いらしています!麻酔科医が初期研修の必修ではなくなりフレッシュな顔が少なくなった麻酔科で、お2人とも明るく研修してくださるのでありがたいです。

(麻酔科の初期研修もドシドシお待ちしています(^_^))


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